Kind of Blue

Kind of Blue

アーティスト
Miles Davis
パブリッシャー
COLUMBIA/LEGACY
価格: ¥766

Kind of Blueのレビュー

ハイブリッド盤にあらず
輸入盤のSACDKind of Blueについて 購入したときには2500JPNくらいだった。
いい音だが、勤務先のディスクマンで聴けなかったのでよく見たら普通のCDプレーヤーでは聴けないとちゃんとかいていあった。日本盤はハイブリッドのようだ。休憩時間よりは家で聴くのがいいと思う。特別な時間がつくられそうだから。
クールな失敗作
マイルスが本作を失敗作と言っているのは事実。60年代の作品群を聞いた後、改めて聞き直すと、
基本はモードでも、個々の演奏スタイルはバップスタイルと何ら変わりないのが理由だと思う。
マイルスは60年代黄金クインテットのような自由奔放な演奏スタイルを目指したのではないか。

しかし失敗作だと言われようが、本作の魅力が損なわれるものではない。理屈ではなく、
カッコいいものはカッコいいのである。曲が良い。編曲が良い。何より雰囲気が良い。
So Whatのイントロからは「何か新しいことが始まりそうだ」という変革の気配が感じられる。
このクールな変革の気配・雰囲気が本作の魅力である。失敗が幸いした稀な作品で、中途半端になった分、
保守と革新が共存する聞きやすい作品になった。ジャズの最初の1枚としては最適な作品だと思う。

本作はマイルスの代表作だが最高作ではない。ショーター、ハンコック、カーター、ウイリアムスとの
一連の作品がマイルスの目指したジャズの革新であり、ジャズの臨界点だと思う。
聴いたことのないJAZZファンはいないだろうけど・・・。
KIND OF BLUEほど多く語られているアルバムも他には多分ないでしょう。
Jazzアルバムでもっとも売れているアルバム!マイルスがモード奏法を完成させた!最高傑作!
本当は何も読まず、誰の評価も意見も聞かずに聞いて欲しいアルバム。
絶対に凄いアルバムだと頭ごなしに聴くのは面白くない。
たぶんこのアルバムの評価は聴けば聴くほど味わいを増してくるに違いない。
何十回、何百回聴いても新しい発見と感動を与えてくれる数少ないアルバムだと思う。


わからない
マイルスの最高傑作、ジャズの名盤と言われてる本作ですが、私にはよくわかりません。97年リマスター盤(米盤)、99年SACD(国内盤)、01年SACD(米盤)、05年Dual-Disc(米盤)、07年SACD(国内盤)、08年50周年盤(米盤)、08年Blu-Spec盤(国内盤)と持っているのですが・・・いまいち素晴らしさがわかりません。
『ROUND ABOUT MIDNIGHT』や『IN A SILENT WAY』『FOUR&MORE』『SMILES』などは「あぁ〜、素晴らしいわぁ」と実感できるんですが、この盤だけはどーもわからん。
1曲目の「SO WHAT」は聴いてていられるんですが2曲目以降はBGM感覚になってしまします。「あれ?いつ3曲目に入ったんだ?」といった感じなんです。
ちょっと変わって(上記のように)発売されるたびに「今度買う盤なら私にも理解できるかな」と思い買ってしまうんですが・・・。
米盤のSACDはMulti-Chで聴いても音圧が足らないというか、当方の設備が小型スピーカーだからなのか…。同じ感想の人いますかね?
意外とBlu-Spec盤良かったりして(ボーナス無いからか?)
blue in greenにうっとりするレコード
むかし、LPでBLUE IN GREENを何回もくりかえしきいた。
曲のおわりで、エバンスが うつくしい夢の世界につれていってくれそうなピアノをひく。
もうすこしのところで、チェンバースが 魔がさしたようなbowingをして すこしがっかりする。それにしても枯葉のハンク ジョーンズ、it never entered my mindのガーランド、マイルスのピアニストはいい仕事をする。